ニュースリリース 2024年7月31日
令和6年能登半島地震で発生した災害廃棄物(木くず)を受入
令和6年能登半島地震にて被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。当該地震において発生した災害廃棄物(木くず:2,000㎥)が石川県珠洲市飯田港から海上輸送され、7月31日姫川港に荷揚げしました。今後も継続して受入れてまいります。木くずはトラックにて工場内へ運搬した後、燃料化設備で破砕、篩い、選別を行い、関連会社であるサミット明星パワー(株)糸魚川バイオマス発電所の燃料として使用されます。燃焼後の焼却灰はセメントの原料として焼成処理され、セメントに再生します。一部のセメントは能登半島にも出荷し、復興工事に利用されることになります。
これまでも熊本地震や糸魚川駅北大火、西日本豪雨、九州熊本豪雨の災害廃棄物を受入れており、今後も被災地の支援と早期復興に貢献してまいります。